学部・学科

学部・学科

大阪女学院短期大学

英語科

「英語力アップ」と「人としての成長」を実感する2年間

大阪女学院短期大学では、「考える力」と「英語力」の両方を無理なく伸ばすことができる仕組みを1987年度から学習課程全体に取り入れています。
例えば、英語を学ぶ際にも、現代社会が抱える環境問題や人権に関する事柄などを全学共通のテーマに設定。また、体験による気づきを糸口にした授業やリーダーシップトレーニングなどのアクティビティから、自分自身や他の人々と自分の関係について考える機会も重視しています。
これらの経験を通して、一人ひとりのこころの目線が定まり、「誠実に人や事柄と関わっていく女性」という、それぞれ進路での卒業生の評価につながっています。

しっかりと問題や自分に向き合い得た、強い意志と意欲が将来を拓く原動力です。
短期大学

就職

OJCで身につけた、学び、調べ、考え、対話して、事を進めていく力が、企業から高く評価されています。

留学

OJCで身につけた英語運用力と考える力をステップに、卒業後、海外の大学に進み、学びを深めた先輩たちが数多くいます。社会経験を経てボストン大学に進み、ハーバード大学の大学院で博士の学位を得た加藤映子学長もその一人です。

編入学

編入学を志した多くの卒業生は、OJCで学ぶ中で自分と対話し編入学後にどのような領域を学びたいかを明らかにしたことで、編入学への動機づけ(モティベーション)が高まりました。
編入学試験に必要な英語運用力は普段の授業で身につきます。試験に必須の小論文の書き方などを学ぶ科目と丁寧な個別指導によって、一人ひとりを力強く応援しています。

韓国語の学び

本学は、韓国との関係が深い大阪市内に位置することもあり、まだ、日本のほとんどの大学が第二外国語として「韓国語」を開設していない時代から、カリキュラムに「韓国語」を取り入れてきました。卒業生の中には、意欲的に韓国語の学習に取り組んだ結果、短大卒業後、ソウル大学に留学して通訳として活躍している方もいます。東アジアの隣国として日本と韓国の関係は、経済面のみならず文化面においても深まっており、互いの言語や背景にある文化を理解してより良い関係を築いていくために貢献できる人がますます必要とされています。

韓国語を集中して学ぶ「韓国語プログラム」

韓国語プログラム
2023年度より、短期大学在学中に長期留学が可能となる韓国語プログラムを新設します。
韓国語プログラム
※1 入学時、韓国語のレベルチェックテストを行い、該当するレベルで受講が可能
※2 大阪女学院大学に編入することで、延長できる留学プログラムがあり。
※3 受け入れ大学が本学での成績、出願書類で合否を判定


英語+韓国語を併修する「トライリンガルプログラム」

English+1
韓国語が併修できるEnglish+1
一般的に4年間の学習が必要なTOPIK4級レベルを、2年間でめざせます。また、1年生の夏休み、希望者を対象に協定大学である韓国外国語大学文化教育院で学ぶ短期語学留学のプログラムを用意しています。3週間の現地での授業料を本学が負担することにより、経済的にも応援します。そして卒業までの2年間で、韓国語検定やハングル検定の中級レベル以上の取得をめざします。希望者誰でも履修できます。

「児童英語教育資格」取得をめざして

TOEIC500点以上を受講資格として、児童英語教育関係科目を開講しています。「教員免許中学校二種(英語)」のような公的資格ではありませんが、子どもたちに英語を教えることを目的とした新たなライセンスに通じる道です。別途受講料が必要ですが、自己負担を軽減する奨学金を用意しチャレンジをサポートします。